チーム
Chuck Clenney コレニー チャック
1985年アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティ市に生まれ、育ちはケンタッキー州コビントン市。シンシナティ市のパンクロックシーンの中で青年期を過ごした。高校を卒業後、ケンタッキー大学入学を機にレキントン市へ移住。 ここで、ラジオDJとしてWRFL 88.1FM Radio Free Lexington に所属。 トレーニング・ ディレクター、ヒップホップ部門のディレクターを経て、 2007年ジェネラル・マネージャー就任。ジェネラル・マネージャーとしては、2年間で、11名のスタッフ及び100 名以上の学生や地元ボランティアのDJスタッフを監督。 レコード会社やプロモーターとの関係を保ちながら、100以上のコン サートやイベントを企画し、ラジオ局20 周年記念式典の監督も務めた。式典では、ラジオ局の放送出力の引き上げ（250ワットから 7900ワット）をねらいとしたイベント“FreeKY Music Fest”を企画。成功を収めた。
2009 年マレーステート大学のKIIS Japanプログラムを修了後、JET プログラムにより群馬県下仁田町に拠点を移し、2年間英語教師として勤務。9つの学校で教えながら、政府文書の翻訳や、下仁田町の日本ジオパーク登録申請、富岡製糸場のUNESCO世界遺産登録申請にも携わる。 週末は、音楽家として、また時には聴衆の一人として、東京や群馬の音楽シーンを知ることに費やした。
2012 年ケンタッキー州へ帰郷。Fuso USA 扶桑工機株式会社でセールス エンジニアとして 4 年間勤務。英語を話す顧客と、地元の加工工場や自動車系OEMおよび日本人技術者の間に入り、メールや電話会議、米国と日本でのオンサイトミーティング等で技術的な翻訳に携わる。ホンダ、トヨタ、TOA、デンソーなどの自動車 OEMに関する購入契約だけでなく、国内外の取引関係の開拓と保持に関わった。
当時WRFL 88.1FMでDJを続けながらであったが、2016年、地元の2つのNPOラジオ局、Radio Lex (WLXL 95.7FM & WLXU 93.9FM)の開発に、ジェネラル・マネージャーとして携わるべく、上記自動車関連の職を辞職。2年間、上記2局ラジオ局の成長と、安定化に寄与した。実績及び取り組み内容 ： DJトレーニングマニュアルとトレーニングプログラムの開発／2 番目の FM ステーション(WLXU 93.9FM)をオンエアし、それに関するレコーディング、エンジニアリング、プロデュース、150時間以上の番組のプログラミング準備／番組の企画・構成／スポンサーとの協賛プログラムの確立／助成金の作成及び履行／常勤従業員2名（スーパーバイザーとして）、及びインターンコミュニティDJ（バイリンガルボランティアスタッフとして）180 名、の監督。レキシントン市を拠点とし、同市では唯一の、スペイン語 FM ラジオ局El Pulso 95.7FMの設立及び発展にも貢献。Bluegrass Biosという、インタビュースタイルのラジオ番組では、毎週司会を務め、レキシントン姉妹都市委員会での通訳や、ケンタッキー日米協会とのコンサートやイベントの企画なども行った。
2018年、（ICFJ）より日本のヒップホップ研究の為のフェローシップを受け、来日。この旅が日本へ戻るきっかけとなり、2018 年 8 月に奄美大島の瀬戸内町へ移住。4つの異なる島（奄美大島、加計呂麻島、請島 与路島）で英語を教えた。勤務の傍ら、 様々なイベントでDJ活動や、コンサートの企画をしながら、奄美の貴重な音楽遺産、島唄について研究。 FM Setouchi 76.8FMでは日本語・英語・奄美の島口、3言語を交えたラジオ番組、『ワールドチャックメロ』のホストも務めた。JLPT（日本語能力試験）二級を取得後、外国人観光客や外交官の英語通訳、地元の観光プログラムや、第二次世界大戦の遺跡地図、及び奄美大島のUNESCO世界自然遺産登録の申請文書の英語翻訳などに携わる。
2023年8月より、京都に移り、フリーランスのジャーナリスト、また国際的な音楽統合スペシャリストとして働き続け、日本のミュージシャンが世界各国と繋がり、また海外アーティストにも同様、日本へのアクセスを支援しています。
過去の記事:
10/4/2022 Undermain: Did Japan Invent Hip-Hop?: YMO, Bambaataa, & The 808
8/23/2018 Undermain: 20 Female Japanese MCs Changing The World of Hip-Hop
7/9/2018 Undermain: UK Cafe: Why is There a University of Kentucky Themed Restaurant in Osaka, Japan?
2/10/2018 Undermain: Saving Kentucky: Kentucky Natural Lands Trust & The Pine Mountain Collective
12/1/2017 MD Update : Fighting Opioid Overdose in Kentucky, One Spray at a Time
11/29/2017 Undermain: Scene & Heard: Abraham Mwinda
10/15/2017 Undermain: Traveling Through Time With Italian Beaches
3/4/2015 Chevy Chaser Magazine: A Healing Dose of Bear Medicine
12/18/2014 Chevy Chaser Magazine: Sullivan's Travels: Chris Sullivan releases his solo debut album
Spring 2008 RiFLe Magazine: A Few Moments in Time with Bootsy Collins
2007 RiFLe Magazine: Bonnaroo: Fear and Loving in Manchester, TN
Tomoko Miyata ミヤタ トモコ
愛知県出身、奄美大島在住。名古屋の高校を卒業後、カリフォルニアに渡りジャズボーカルと英語を学ぶ。数年間の学生生活を経て、色々な仕事につき働きながら地元の音楽家と演奏活動をしている時、日経証券会社の雑用アシスタントとして現地採用が決まる。数年後、仕事とともにサンフランシスコへ移り、一年以内に自らの転勤願いが受領されニューヨークでの生活が始まり、気が付くとIRという専門職を任されるようになる。
日本の上場企業のCEO/CFOが米国・カナダにある投資家を回る際のコーディネートやアドバイス、また米国・カナダ・日本国内はもとよりアジアやヨーロッパでの投資家コンファレンスの企画に携わることになる。
ニューヨークではファーストコールのギタリストであるホメロ・ルバンボとの出会いがあり、二枚のアルバムを日本のレコード会社（BounDEE Inc.＝現Space Shower Music）からリリース。アルバムは音楽関係者・評論家から高い評価を得る。
12年間の金融業界でのキャリアを経て2016年に日本に帰国し、2017年に奄美大島に移住。自身の演奏活動を行いながら、地元のコミュニティーとプロの演奏家とつなげたり、英語講師としての指導活動を行い、シマ唄を学ぶこともライフワークとしている。
喜びと光のバイブレーションがこの世界に溢れるよう、人々の心の中にある恐れを音楽のちからで取り払いたい。そんな思いで、システム・業界・性別・国・年齢といった境界線を飛び超えたつながりをつくることに日々取り組んでいる。
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